新着情報
・「The Big Flat Now 4.0」ドバイ・フェスティバル・シティ(2023年9月5日ー9月30日)
・「それは知っている:形が精神になるとき」金沢21世紀美術館(2023年4月8日ー11月5日)
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プロジェクト概要
SNS時代のコンセプチュアルアーティスト・松田将英による《The Laughing Man》は、美術館やアートギャラリーのほか、商業施設やホテル、街頭の自動販売機など、さまざまな場所で発表がおこなわれるアートプロジェクトです。実空間での展示だけでなく、デジタルアート、空間コンピューティング、ARフィルターを活用した作品など、目覚ましい勢いで発展するテクノロジーを積極的に取り入れながらも、そのアプローチは多くの人々に向けて常に開かれています。
90年代に日本で発明された絵文字は、共通の視覚言語を通じてつながる機会をもたらしました。松田はその中から、過去10年間で最も使用された「笑い泣き」をモチーフに、SNS以降の人々の集合的な意識を浮かび上がらせます。複数の感情が絡み合いながらもフラットなこの表情は、送信者や受信者によって異なる解釈が生まれます。その複雑さと汎用性から、松田はこれを現代の精神の象徴として位置づけています。
本プロジェクトで使用されるイメージは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 4.0 国際)のもとで許可されたTwemoji版と、コラボレーションによるオリジナル版で展開されます。
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アーカイブ
準備中
Ch.12 「カラフル」デジタル(??年??月)
Ch.11 「Lunatic Pandora 2.0」??(??年??月)
Ch.10 「The Big Flat Now 4.0」ドバイ(2023年9月)
Ch.9 「The Big Flat Now 3.0」石川(2023年4月)
Ch.8 「メタル/グラデ」デジタル(2023年1月)
Ch.7 「The Laughing Man Store」東京(2022年12月)
Ch.6 「The Big Flat Now 2.0」静岡(2022年11月)
Ch.5 「The Big Flat Now 1.0」東京(2022年9月)
Ch.4 「クリスタル/モノクロ」デジタル(2022年7月)
Ch.3 「Magic Number」東京(2022年6月)
Ch.2 「Lunatic Pandora 1.0」東京(2022年4月)
Ch.1 「The Laughing Man」東京(2022年3月)
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メンバー特典
関連アイテムの所有者は、特定の条件をクリアするとデジタルアートが入手できます。送信には最大30日程度かかる場合があります。
A. メンバーズ・カード
フォーム入力をおこなってください。デジタルアート(モノクロ版)が入手できます。
B. ボックス
フォーム入力をおこなってください。デジタルアート(回転版)が入手できます。
C. キーホルダー
ARフィルターを使用して撮影をおこない、@shoeimatsuda をつけてストーリーズに投稿した後、フォーム入力をおこなってください。デジタルアート(通常版)が入手できます。
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作家情報
松田将英(まつだ・しょうえい)
1986年生まれ。2010年からSNSで活動を開始し、匿名性と集合知を主題としたネットパーソナリティを介して人々と協働するイベントやインストラクション、パフォーマンスで大きな注目を集めました。その活動はSNS以降の主体性や作者性を問い直し、都市や社会への直接的な介入を通じて新たな共同性を生み出す実践として高い評価を受けました。2016年に渡独し、世界各国からアーティストや研究者、ジャーナリスト、政治活動家などを集めて行われるベルリナー・ガゼット主催の国際会議に4年間にわたり参加。2020年に帰国してからは実名での活動を開始し、インスタレーション、彫刻、プリント、映像など多岐にわたるメディアを用いて、ネットワーク普及後のセレブリティ、経済、景観に対するコンセプチュアルで詩的な実践を展開しています。2016年、国際的なメディアアートの祭典「アルス・エレクトロニカ賞」において優秀賞を受賞。
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